真っ黒に日焼けをした肌、深いシワにあかぎれをしている手が母の特徴で、40歳にはとても見えないような人でした。
同級生たちの母親はみんな着飾って若いのに、どうしてうちの母はお婆さんのような人なのだろうかと子供心に恥じていました。
これが私が美容の道を目指すきかっけになたわけです。
エイジングケアを若いときからすれば、いつまでも美しさを保てる、母を美しい女性にできると思いました。
そして東京の専門学校に通いつつ、有名なビューティーアドバイザーの家で住み込んでお手伝いをしながら知識を蓄えるに至ります。
25歳のときに独立という形でサロンの店長を任され、このときに韓国に留学もしました。
その当時、国内で流通をしている基礎化粧品には、添加物が大量に含まれているものばかりだったわけです。
1度開封をしても10年間は品質が衰え合いというものが、たくさん販売をされていたことをご存じな方も多いでしょう。
本来、食べ物はもちろんのこと、化粧品も一度空気に触れたらすぐに劣化をします。
それが10年も品質が変わらないというのは、自然なこととはいえません。
可能にしていた理由は、数多くの添加物です。